さてと、先日紹介したAdobe Photoshop Plug-insのShape-Adaptive DCT Plug-ins
等の話に入る前に、まずはHSのテスクチャーの構造とかMODに伴う劣化などについて
話とかなあかんの…。などと思いまして…
まぁ、Illuのモっダーは、まずSB3Uからのexportに頼るワケじゃが…。
まっ、これは仕方ないの、今のところHFのMOD大将軍様のSB3Uしかないさかいに(笑)
C+とかUnityを熟知して更にあらゆるモデリングsoftも使い熟せるよな達人は別ぢゃが…
何せワシみたいな俄もんは、コレが扱けたら皆扱けた状態やさかいに(笑)
んで、DDSファイルの話に戻りますかの・・・
Photoshopですから、NVIDIA DDS plug-in はあるのですが、如何せんVer.7の32bit版
という骨董品なのが悪いのか、書き出しは出来るのですがDDSを読み込む時には色合いが
青白く変化してしまい使い物になりません。
それにDDSの読み出しも書き出しも対応している解像度は1kまでという不甲斐無さ('A`)
で、ワシなりに先日のTKはんの件(MOD編集によるTextureの劣化現象)もあり、HSの
テスクチャーをどないしたら極力劣化を抑えたMOD改変が出来るんか検証してみました。
まずは基本、HSのTextureは例外は除き、その殆んど全てがARGB32bitで構成されています。
※ARGBとは簡単に言うとAlphaチャンネル付のRGB形式ということの略称です。
※Alphaチャンネル…主に透過処理を担う画像のこと。
※Alphaチャンネルが真っ白の場合はメインLayerの全ての画域が表示されるが、真っ黒の
場合はメインLayerの全ての画域が表示されない。
※例えばメインLayerの50%の領域だけを表示させたければ、Alphaチャンネル設定の透過率
を50%にすればよい等とか。
次に、改変するにもまずはそのTextureをexportしてレタッチで読める状態にしなければ
何も行えません!
一番そこで問題になるのが、ファィル形式ですの。
未だ、最新のVerのSB3Uを以ってしてもWindows上ではサイズこそ表示すれどbit形式までは
表示されません!
※HFのMOD大将軍様のSB3Uでも最近のVerでようやくResolution欄にbitが表示されるように
なりました。
というように、MODは最新のソフトに対応するために日進月歩という事なんですの ^^;
で、まず試したPhotoshop以外のフリーソフトの結果は、以下のとおり。
読み書きできるが、Photoshopと同じでカラー設定が正常に読み取れず青白く表現されてしまう。現状使えないが、SB3UからexportされたDDSを正常なカラー設定のOriginalのDDSの品質で唯一書き出せる③のpaint.netで予め書き出したDDSなら正常なカラー設定で読み込むことが出来るので、それからARGB8.8.8.8形式の32bit bmpで出力すればOriginalのDDSを劣化させずに編集できる。
読み書きでき、カラー設定も正常に読み込まれるが書き出しの時、何らかの設定情報が失われSB3UからexportされたOriginalのDDSファイルと同じサイズでは書き出せない。
然し、色彩や劣化は下のpaintとほぼ一緒。
但し、唯一BMP32bitの出力が可能!
読み書きでき、カラー設定も正常に読み込まれ、SB3UからexportされたOriginalのDDSファイルと同じサイズで書き出せる。色彩や劣化は上のCompressonator 1.50(AMD)とほぼ一緒。
但し、BMPは24bitでの出力しか対応していないが、
32bitの非圧縮TGA形式の出力には対応している。
以上の検証から見受けられるように、現段階でSB3UからexportされたDDS画像の劣化を極力抑える方法としては ① の DXTBmpでの方法か、The Compressonator 1.50(AMD)の場合はARGB32形式のBMPで書き出し、paint.net 4.0.12(最新リリースVer)場合は非圧縮32bitTGA形式(1k以上のDDSはPhotoshop Ver.7では読み込めないため)で書き出してからPhoshopで編集という流れが一番劣化が少ないといいうことが検証できました。
以下の画像は左がSB3UのOriginal、右はPhotoshopでBMP保存後にARGB32にて保存したDDS
殆んど劣化が見受けられないのが確認できます。
※注意 : Photoshop Ver.7では1kを超えるDDSの入出力は出来ません!
然るに、1k以上のDDSの入出力はpaint.netかThe Compressonatorに頼らざるを得ない。
そやさかいボラギさんみたいな匠な方は遠の昔から知ってはったさかいに参考ファイルなんかをよく24bitBMP形式で配布してくれてはったんですな(笑)
まずはBMPから!コレ基本でしたの ^^
ほぼ解消できます!
(※但し…原則として・・・既にCS2のライセンスをお持ちの方のみ限定です w )
(Windows 7 では不具合の報告が多数ありますが、機能的には何とか使えます)
まぁ後は技術的に細かいことは以下のリンクを辿って探究してくらはい。
私にはまだ何のことやらさっぱりですがの ^^;
リニアちゅうたらリニアモーターカーしか知らんちゅうねん!
それから、ここらはも少し解り易いかもです。
○Unityで、もっとキレイな16bitカラーテクスチャを使おう!
○Skyrimで使われるテクスチャを圧縮。DXT1、DXT3、DXT5の概要とゲームでの見え方
やはりMODの集大成と言うたら群を抜いてココでんな(笑)
Illusionでも参考になることギょ~さん書いてくれてはります!
ワシみたいなもんの知識など足元にも及ばん宝の宝庫ですの…
○DDS ファイルフォーマットの詳細解説(HYPERでんち)
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さすがに・・・これだけでは18禁にしとる意味ないんでの(笑)
つぅことで秋の夕暮尻コキまにアックス!行ってみよか!