多発性脳転移...12個所
Categoryひとり言
本格的に冬と最前まで思とったが、何やら15℃以上て暖かいやんけ(^^♪
表題のとおり、私の癌(小細胞肺癌)は脳に転移した...。というか、既に6月頃にはしていた...が正しいのか__
しかも多発性脳転移腫瘍で今のところ目に見えている個所だけでも12個所__。
何や思てた通りの最悪な状況になってもた....。
で、どんなんか？いうと、こんなんな...
(頭の形状からしてワシがどれほどの男前か理解できるはずぢゃが...w)
電子診療情報（PDI規格）PD-S Viewer Ver V1.7.2.0による単純MRI解析画像
画像は目立って大きい箇所2つだけやが...小さいのは他にもぎょーさんあるっちゅうことです...
腫瘍の周囲の脳が腫れて脳浮腫（白く滲むようなところ）を生じている状態。
但し、小細胞肺癌で脳転移した場合、その殆どが多発性脳転移となり、個所毎の個別治癒はまず望めないのが現状である。
要するに明らかに転移性脳腫瘍と見て取れる箇所が12個所で将来腫瘍と成り得る腫瘍の種は無数にあるという状態___。
治癒は敵わないが、緩和対処方法として放射線※(ラジ)による全脳照射しか現在ないとのこと...
※ラジ：定位分割放射線治療 fSRT （Stereotactic Radiationteraphy）や放射線外科治療 STS（stereotactic radiosurgery）の医療略語で
医療関係者等は 専ら放射線治療のことを総じてこう呼んでいるらしい__。
〇脳転移に関する資料的なURL
[ 放射線治療概要 ]
30gl(グレイ)を10回に分けて放射線を全脳照射(10日間で10回)11月22日から12月5日
[ 現在出ている症状の概要 ]
〇ふらつき---これが一番酷くまともに歩けず何時もベンツ(電動車椅子)トイレの便座にもまともに座れない状態...。今現在、自分の腕力では身体を支えきれないので手すり歩行でも危険が伴う！
〇筋力の著しい低下---自分の体の重さに耐えきれず立っての歩行は困難。手足に力が入らず箸も落としてしまう程度...。
〇視力低下、平衡感覚欠如--視覚を司る部位もやられているため、極端な視力低下、ハヅキルーペも通用しない...w 何故かシャボンの泡状のような眼底出血、まわり全体がボヤけて見えるような感覚で人の顔も近くに来るまで判断不能。
当然のことながら平衡感覚の維持は無理...
〇とんでも頭痛---偶に頭が割れそうに思るほどの頭痛に見舞われる。(万力で締め上げられているような感覚)
〇痺れとかこむら返り（腓返り、こむらがえり）とか...頻度はしょっちゅうなる。手足は勿論スマホを操作するだけでも痛くてダメになる...これが結構痛い(>_<)
〇食欲異常---ステロイド薬(デカドロン)の副作用で異常と思われるような食欲に見舞われる(日に6食喰わないと耐えられない...w)
〇睡眠障害---眠剤を服用しても効き目が出ず、熟睡できない状態がつづく、また眠ったとしても1～2時間で目が覚めてしまう。
〇言語障害---活舌が悪くなり、常に喋ると唇の両端に唾が溜まる状態で話が聞き取りにくい。
※これらの症状は主に患部の脳腫瘍が熱を持ち囲の脳が腫れて脳浮腫を起こしているために出ている症状...。
現段階で和らげる方法はステロイドしかない...。但し和らげても上記の症状自体は収まらない。
[ 今後出てくるかもしれない症状の概要 ]
〇知能低下---要するにアホになるかも知れん...それでのうてもアホなんにこれ以上アホになってどうすんねん！
全脳放射ゆえ、脳の中の正常な細胞まで傷ついているかららしい...
〇失明---これが一番敵わん！
〇障害維持または増悪---現在出ている症状が改善されない等若しくは更に悪くなる可能性...これも敵わん！
〇転移腫瘍の増悪---今現在既に存在している癌性転移脳腫瘍が更に増大し致命的に成り得る可能性...
とまぁこんなところか.....w
神はワシに余程新しいPCを使わしたくないみたいだのぉ～（笑）とたんに視野を奪うか...w
この記事もメモ帳で36ポイントに拡大しいて書いているんで時間が掛かること掛かること...w
まぁこの癌で脳転移の症状が出だしたら予後の相場は大体半年から1年らしいが中には10年以上生存しとる方も居られるとか...
[ 治療計画への疑問点等 ]
StageⅣの小細胞肺癌の場合、PETで少しでも頸部付近とかが光っている場合は(私の場合既に1年前のPETで左頸部に転移のに恐れありと診られていた...)勿論そうでない場合においても転移が最も起こりやすい脳転移には注意を図って然るべきにも関わらず何故主治医は多発転移に至るまで放置したのかという点__。
(主治医)
放置していた訳ではありません...。脳転移に関しても1年前のPETの頃から熟慮した治療計画で進んでいます。
但しRLAさんの場合、進展や増悪の度合いが結構酷い状況下、副作用等による疲労の蓄積等、既に肺炎も2回発症されておられる状況下の中、脳転移に対する全脳放射のタイミングは非常に難しい状況判断を迫られます。
要するに原発巣本体や主転移である気管肺門幹部を抑えておかなければ忽ち重篤な状況下に陥られる可能性が極めて高い。
そういう状況下の中、脳転移に係る危険極まる併用治療(ラジと抗がん剤の併用治療)をもし行えば、副作用により死に至らしめるような確立が跳ね上がりますので幾ら患者様のご要望であったとしましても当病院では許可できません。
だから敢えて脳転移等によるサブよりも本命(抗がん剤治療)を抑えることを優先し、脳転移により明らかに抗がん剤投与が難しくなる症状が出てくるタイミングを慎重に図っておったのです.....。
だそうだ.....。
例えば再増悪が明らかになった6月末に脳のMRI撮って転移が分かっておっても、その時併用治療が出来ん成すすべ無しの状況下の中、患者の不安だけを煽る結果を見せてもしゃーないやろがボケぃ！と言いたいのやと思うこととした。
今はフラフラやが絶対に復活してやるぞ！という強い意志と食欲は健在ぢゃから...
で、これはエエんかどうかの判断が難しいとこやが、今度の更新で介護レベルが跳ね上がり最高の介護5に昇級する見込み...w
今回認定査定官はウチのケアマネやし言いたい放題！
ほなまたの...
で、18日からまた抗がん剤治療の再開....。下手したら年末や正月も病院...ちゅうことになりそな悪寒...
ラジの後の抗がん剤治療は副作用(骨髄抑制)が総じてキツイらしいさかい...どないなるかワカラン