一昨日の明け方あたりから左胸部(肩甲骨の下あたりの肋骨内部ら辺)に入院時と同じような痛みが走りだし、入院時のように脂汗が噴き出す程に酷くはないが、その時を10としたら7位の痛みに襲われオプソ(液体モルヒネ麻薬)でも完全には抑えきれず呼吸する度に疼痛が走り深呼吸や咳払いが痛くて満足に出来ない症状になる。
なかなか収束を見せないので致し方なく昨夜病院へ連絡すると急遽臨時外来せいということに...
酷かったら救急でということであったが、そう逼迫した状況でもなかったので本日朝一番に行って待つことなく着いたと同時に即行診ていただいた。
それからお決まりのレントゲンと血液検査んで今日は恐らく初めて胸部エコーまで撮られた...(見てたのは主治医と呼吸器内科の先生とエコー専門検査技師)...。
結果、血検では白血球等、好中球の値に問題はないが炎症値が結構高い (CRP/TIA : 7.8 ) で主治医曰く、この痛みは恐らく癌が胸膜部へ浸潤した結果起こしているものと推測します。未だ深刻な※癌性胸膜炎までには至っていませんが、このままの状態が続けば何れそうなってしまう可能性も否めません。
それワシがこの前心配して言うてたことマンマやないかい!と一瞬思たが...
主治医は「ワシ聞いてないおぉ~♪」とトボケ面で言ってのけるさかい腹立ってもて
「おい!それワシが懸念して言うてたことマンマやんけボケぃ!」
「お前そん時何ちゅうた?肋間神経痛?、咳込み過ぎて肋骨にヒビが入った?とかワっけのワカランこと言うてCTやMRIまで撮っても何んも写らん如何わしい"シャドー肺炎"とか言うとったんとちゃうんかいボケぃ!」言うたら
「RLAさん私たちは医師という立場上、ある程度確定的な症状や根拠がないと予測だけでは言えないんでつよ...」と返してきやがる!.....完全な誤診やろボケ!
「んでどないすんねん?」
「まずは次回のカルセドクールが無事に行えるよう体制を慎重に整えます。」
「それでそれまではコレを盛って下さい」...と更に危険な薬(ヤク)を渡される...
「もしヤバイことになってもたら救急タクシーでお願いしまつ...」・・っておい w
結局も一つヤバめの副作用の多い、薬(ヤク)を2、3個盛られただけでロピオン注点滴打って帰ってきた次第。そやさかいこの前みたいに急遽入院ではなく予定どおり盆位に入院ちゅうのは変わらずぢゃ ^^;
何や腹立ったら腹減ってもて、マグロの刺身と焼肉で一献(=^~^)o∀
何ちゅう摂り合せや www
「アンタが食べる?聞いたら食べる言うたからやろ~ヽ(∴`┗Д┛´)ノ彡」
すんまへん('A`)
今医者からは「とにかく食べたいと思うもの好きなモノを食べるようにして無理に余り食が進まないようなガンに効くとかの療養食は意識しないで下さいね!」と言われておることを逆手に取って好きなモノを食べ放題ちゅうことにしておる (^^)/
今行っているカルセドという抗がん剤は特に食欲不振になることが多く流石のワシも最近ちと食が細くなってきておったんでの...ワっけのワカラン不味い蜂蜜とか煮野菜とかの菜食主義ではまゝならん w
んで今日も今日も暑いの ('A`)
もう想像だに出来るとは思うが癌性胸膜炎とは癌細胞の浸潤により起る胸膜の炎症・・・。
然るに一般の消炎剤等にて一時的に症状を和らげることは可能ではあるが、根本である(ガン)による炎症故にその部位におけるガン自体が縮小緩和しない限り症状が取り除けるワケではないということ!
要するに諸悪の根源を取り払わない限り、永遠と続くちゅうこっちゃの...インフルエンザ等とかの抗菌剤が効くよなもんとちゃうさかい(笑)せやさかいにロキソニン等を何ぼ服用しても永遠に収まらんちゅうこと!
まっエロイロ症状の根源を物理的に化学的に止められる可能性のある方法論もあるにはあるらしいが...w
結論として、基本的には抗がん剤等による緩和縮小による効果を期待せざるを得んということだの...。
結局何を個人的に頑張ればエエんかよぉワカランが...w まっ頑張ってみるわ..それなりにの ^^;
それにまだ胸水貯留には至ってないんで大丈夫やろ ^^:
へてからワザワザ入院病棟の馴染の看護婦が下(外来)まで降りてきて...
「RLAちゃ~ん!手ぐすね引いて仲良く良い子にして待ってるからねぇ~♪」
と言われたのには流石に引いたが・・・おまえら今日はそんなに暇なんかい!
「お昼休みだよぉーだ!んでRLAちゃんが外来に来るって情報は昨夜から知ってたよ~だ!」
さよか...。
で、嫁から一言...。「フフフ...アンタ、もうココ、家と一緒やな」・・・orz
【ちぃと恥ずかしいが・・・別に恥ずかしいことないが...。】
初めての癌による疼痛に見舞われた時、私は今迄病棟の周りを見て感じて心の底でとうとう来たかと思い「耐える耐えてやる男が呻いてなるもんか!」などと息巻いていた...。が、それを判りきっている馴染の看護師が背中を摩りながら私に向かってこう言った...。
「我慢しても意味ないよココ病院やから...どれだけ辛いかみんな知ってるし分ってるから」
「麻薬が利いて来るまで辛いなら呻いた方が楽になるからね...」
「何にも恥かしいことないよ!誰だって自然の現象だから、オシッコしたくなるんと一緒...」
この時この一番辛く痛い時、私は背中を撫でる若い彼女が母のように思えた...。
不思議なもので、その背中を撫でるという行為だけでも神経が分散されるのか知れないが随分と痛みが軽減されたような錯覚に人は陥るもので・・・
薬の麻薬が効いて来る約30分余り彼女ともう一人の夜勤の看護師が交互に撫で続けてくれた。
まさにこれそ腫瘍内科入院病棟の看護師と思わざるを得なかった...。
彼女達はやはりプロフェッショナルである。
.....で、後は箍が外れて呻き出した w なんたる意志薄弱 (・´з`・)
せやけど痛いもんは痛いねん!自然と勝手に呻いてまうほどに...
それと何や抗がん剤で体質変わってしもたんかのぉ~.....
昨今肉気のもんが喰いとぉてしゃ~ななってもて毎晩極上カルビ焼肉三昧!他の薄いタンとかアカンねん、脂ぎって口の中でとろけるよな極上カルビが欲しいねん!...で、一人で軽く毎日200g程度は平らげとる...何か知らんけどそれでエライ元気出んねんわぁ~(^○^)
ちゅうことで我が家は昨今毎晩炭火焼肉パーティー状態と化しとる...w
して愛娘も勿論好きなんで寄り道せんと釣られて早よ帰って来てくれよるんで一石二鳥ちゅうわけや ^^;
まだ色気より食い気らしいと勝手に思い込む...w
「アンタ~....あんただけに毎日食費何千円以上も掛けてられへんねんでぇ~!」
と普通やったら喚いてくる神さんが黙っとるのも、いじらしい
つ...ひょっとして毎夜最期の晩餐と思とるんかい...w
亭主死んでも保険の銭入りぁエエ♪と毎晩踊っとるんかいオマエラ(笑)
・・・と、ついつい疑ってしまいそな...いじらしさ...www
でも冗談抜きで保険は入ってて良かったとつくづく思う...。
ワシんとこの社長はエライ頑張って出してくれよったが、退職金などは所詮微々たるもん...何年も持たん。
ワシにもしもの時あって、これから将来ある家族が忽ち路頭に迷うようでは話にならんしの・・・
それこそ死んでも死にきれんよになってまうでの...(笑)
要は稼ぎ頭が倒れた場合の、両親倒れた場合でも、安心でける生活設計!
これは妻子居るもんには必須条件だのホンマ...。
万円を遥に超え事実生活費の負担になる保険料ではあるが、イザと言う時には生きてくるもんで...w
19/08/10
ううぅぅぅ・・・最前書いた記事はワシの大きな勘違い...orz
保険によって契約内容により1回の入院日数の支払い限度という契約項目があるのを忘れておった...。
嫁に言われてもて「アンタ...アホか?」...いやアホです...ww
この1回の入院日数というのが曲者で同一疾病 (ワシの場合、下葉肺癌) で何度も入退院を短期間で繰り返した場合は1回の入院と見なされ例えば1回の入院の支払い限度入院日数が180日の場合、退院の日から数えて181日を経過しない限り同一の入院と扱われて180日の枠内に加算される。
要するに、ワシのよに1ヶ月経たん内に抗がん剤のクールが巡って来る入院の場合はモロにその枠内で計算されてもて、もう98日も使ってもてやな・・・残すところ82日分しか支払枠がない!ちゅうこと...
他のガン保険とかはまた別枠やが...ある保険会社の医療特約総合ではそないなっとったちゅうこと...。
まぁ保険料ギョ~さん払えるブルジョアさんは360日とか720日とかの枠で払てはるらしいが...。
ぶっちゃけた話よ、要は181日以上経過観察出来るよな期間が出来たらエエんぢゃが・・・
ワシの小細胞肺癌では...今のところ恐らくそれだけの入院無期間が出るとは思えんでの...困ったもんや...
とはいえ日銭が1万円減るだけのこっちゃがの.....
「アホホホホホホぅぅぅうう!めちゃんこ大きいやんボケぃ!」
「介護に何ちゃらかんちゃら幾ら掛ると思うてけつかる!」
けつかる...と来たか、綺麗と思い込もうと日々精進努力を続けておるワシの心の拠所な奥方が...w
それはよぉ・・・その保険を計画したオマエのミスもあるんとちゃうん....
あのな・・・一応ワシは重病人...('A`)
それと今度の入院予定...台風10号と重なるよな....('A`) かなんのぉ~